地区ガバナー挨拶

2021-2022年度地区ガバナースローガン

WE CHEER

ご挨拶

2021-2022年度地区ガバナー
三島 英揮 [福山東]

第二次大戦中、ライオンズクラブの創設者であるメルビン・ジョーンズはこう述べています。
『戦時という暗黒の時代こそ、ライオニズムが必要だ。』と。このコロナ禍はまさに戦時中と言っても過言ではないと思います。このコロナ禍だからこそライオニズムが必要です。そのライオニズムの究極の目的は、人々に友愛の尊さを教えることであり、どこの町でも、どこの国でも無私ということが物事を解決する最大の力となります。真の友愛は人々がお互いを信頼と尊敬をもって生活し、そして食を分かち合うところに生まれると言われています。理想と現実は大きく違いますが、だからといってあきらめてはいけないと思います。各クラブがアクテビティを思うようにできない状況ですが、コロナ禍でもできること、コロナ禍だからこそできることをみんなで知恵を絞って進んで行くつもりです。

会員増強についてですが、コロナ禍で大変な時にライオンズどころではないという声をあちらこちらで聞かれることでしょう。しかし、一番避けないといけないことはコロナにかこつけて退会するのを黙認することです。コロナを理由にすればお咎めがないという雰囲気を作らないように、各クラブに気をつけていただきたい。メルビン・ジョーンズはこうも言っています。『ライオニズムほど人間の心に親しいものはない、と私はよく考えたものです。しかし、それよりもなお親しいものがあることに気づきました。それは、ライオニズムによってもたらされる友情です。』クラブ活動を通じてできた仲間は何にも代えがたいものです。会員を増やすことは大事なことですが、それ以上に退会を減らすために共に楽しみ、励ましあっていくことが大事だと思っています。

今期のガバナースローガンは『WE CHEER』です。CHEERには応援するとか、励ますという意味があります。このコロナ禍で困っている人を応援し、会員同士で励まし合って、with coronaの厳しい時代を乗り切っていきたいと思っています。今後ワクチン接種が浸透し、来年の4月の年次大会は盛大に行いたいと考えています。第68回年次大会のテーマは『ALL CEREBLATE(みんなで、祝おう)』みんなで力を合わせ、一日でも早くafter coronaの時代が訪れることを願い、頑張っていきます。

336-C地区の会員の皆様、一年間どうぞよろしくお願い致します。

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