5R1Z第1回地区ガバナー諮問委員会・地区GAT・GMAセミナー (地区GMT コーディネーター 高田信吾 )

地区ガバナー諮問諮問委員会での研修は今期スタートして、4回目となります。地区ガバナー公式訪問を経て、地区内12ゾーンで会員委員会・諮問委員会が一斉に開催されますが、我々の地区は本当に弓場ガバナーの方針が徹底されていると感じています。特に重点方針のGMAプログラムは地区内79クラブのほとんどがクラブ内に委員会を設置し、実施されていますし、SDGsに対する意識が高まっているのも感じます。また若者に支持される新しい奉仕の模索や外部獲得資金の獲得方法としてクラウドファンディングの活用、IT推進など本当に真剣に取り組まれているのを実感致します。 さて、GMAプログラムは5年後のビジョンの設定を行うわけですが、単年度で完結するライオンズクラブの運営に縦軸が加わりました。またGAT会議の導入で縦割り組織に横のつながりが出来、クラブ運営を長期的、戦略的に行うことができるようになりました。これはある意味画期的な事であり、クラブの活性化につながると考えます。またクラブ支部も12ゾーンで各1というGMA目標を設定しているため、支部に対する意識が非常に高く、現在2支部が出来ましたが、かなりの支部ができると予想されます。更に近い将来日本の学生がボランティアを義務化されるようになるため、学生とのパイプや学生を巻き込んでのボランティア活動を積極的に行い、21.5ドルのみで入会できる学生会員の増強をもう一つの切り札として推進していきます。11月には地区内に初めて学生会員が5名誕生するという話もありますし、もしこれに成功すれば近い将来200名、300名の増強も夢ではないと考えております。
少子高齢化の時代において、またコロナ渦の中、会員増強は厳しいのは事実です。企業も労働生産人口が減少し、外国人労働者、派遣社員、高齢者など正規の社員以外の雇用が増える中、ライオンズクラブも社会の潮流に逆行することなく、多様な会員の在り方を受け入れていくことが大切だと考えます。どういう立場の会員であり、世界のために奉仕をする人が一人でも増えることがライオンズの存在意義であるから。 世界最大の奉仕団体としての誇りを胸に!! WE SERVE


